【注意喚起】広告の「二度と開けません」は99%嘘!その理由は?

商品の販売ページなどで「このページを閉じてしまうと二度と開けませんのでご注意ください」や、「二度とアクセスできません」などという画像が表示される場合があります。これらの表示のほとんどは正しくなく、購入を煽るためだけに嘘を言っているのが実情です。この記事では、「二度と開けません」という表示がなぜ嘘であるかや、見かけた時の対処法について紹介します。

検証

今回は美容関連の広告のアクセス先のページで検証を行いました。このページの下部にはこのような画像が表示されています。(悪用防止のために一部文言を変更し、透かしを入れています。)

しかし、このページをしっかり閉じてから履歴を見ると、そのページが履歴に残っていたので、簡単にアクセスすることができました。

また、シークレットモードなどの履歴の残らない設定をしていた場合でも、URLをコピーすれば再度アクセスすることができました。

これ以外にも、情報商材系のページや、健康食品の販売ページでも試しましたが、同様にして再度アクセスすることができました。

つまり、「二度と開けません」の多くは嘘であると推測できます。

実際に開けなくなるページは存在する?

一度アクセスすると二度と開けなくなるページは技術的に作ることが可能なので、実際に存在します。

具体的には、アクセス情報(IPアドレスなど)をリストに記録しておき、すでにリストに登録されている人からのアクセスを拒否するという方法で実現が可能です。

しかし、それを行っているページはほとんどありません。その理由について次の節で紹介します。

なぜ「二度と開けません」は嘘なのか?

二度と開けなくなるページを作ることは技術的には可能ですが、以下の理由によりほとんど使われていません。

  • 実際に作ったり運用するには手間やコストがかかる
  • IPアドレスの共有などにより、まだアクセスしたことのない人が閲覧不可能になる可能性がある
  • 実際にはまた開いてもらったほうが都合が良かったりする

また、「二度と開けません」は画像などで表示するだけで、再度開けないと誤認させて購入を煽るという大きな効果があります。なお、似たようなものとして、「販売終了まで○時間」や「○人がこのページを閲覧しています」というものもあります。

つまり、「二度と開けません」と表示するだけで効果があり、実際に再度開けないページを作ることはあまり得策ではないため、「二度と開けません」のほとんどはフェイクということになります。

まとめ

二度と開けないと謳っているサイトのほとんどは、実際は再度アクセスすることが可能です。その表示に騙されないように気をつけましょう。

また、当サイトではそのようなサイトへリンクするコンテンツを見つけ次第掲載を取り下げる方針です。

2020年10月21日インターネット広告

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