引用リツイートの「通知はまだ届いていません」とは何?
Twitterには引用リツイートという機能があり、2020年10月にはリツイートボタンを押した時、引用リツイートとして文章を打ち込むような画面が出るように仕様変更されたことが大いに話題になりました。そんな引用リツイートについてですが、引用リツイートされるとその数が表示されますが、それをタップすると、「通知はまだ届いていません」や、「ツイートはまだありません」と表示されることがあります。そこで、この記事ではその原因などについて解説していきます。
このエラーについて
このエラー(?)は、iPhoneやパソコンなどでツイートを引用リツイートされた数(○件の引用リツイートと書かれている)をタップすると表示されることがあります。通常ならばこれをタップすると引用リツイートのコメント一覧が表示されますが、この場合は表示されません。
なお、Androidアプリの場合は、代わりに「ツイートはまだ届いていません」というエラーが出ます。


これを見た際に、バグにより、引用リツイートされていると表示しているのに実際には引用リツイートがされていないと勘違いする人もいるのではないでしょうか。しかし、実は引用リツイートがされていないためにこの表示が出るというのはまれで、実際には引用リツイートがされているのにこのような表示が出ることがほとんどです。その理由を次の節で紹介します。
原因
「通知はまだ届いていません」が出る原因は主に2つです。(厳密にはそれ以外の原因もあります。)それは、
- 鍵アカウントまたはブロックされているアカウントからの引用リツイートしか存在しない
- 自分がブロックしているアカウントのツイートについて、引用リツイートのコメントを見ようとしている
ことです。
1つ目の理由について、具体的には、非公開アカウントやブロックされているアカウントのツイートは基本的に見ることができないため、そのようなアカウントから引用リツイートされている場合は、コメント一覧に表示され無いことが原因です。このようなアカウントからの引用リツイートしかない場合、つまり引用リツイートはされているが、そのコメントを公開している人はいないという場合にこのエラーが出ます。
そのため、特に「1件の引用リツイート」など、引用リツイートの件数が少ないときにこのエラーが表示されることが多いです。
また、自分がブロックしているアカウントの引用リツイートは、TLなどには表示されない仕様になっているので、同じようにのようなエラーが出ます。
なお、別の理由として、引用リツイートが取り消された場合に、ラグによって引用リツイートが表示されなくなることもありますが、これはあまり起こらないので、基本的に上に示したような理由だと思ったほうが良いです。
対処法はある?
鍵アカウントからのリプライが制限できないのと同じように、鍵アカウントからの引用リツイートも制限できないので、「通知はまだ届いていません」を回避する方法は存在しません。
まとめ
「通知はまだ届いていません」は、鍵アカウントやブロックされているアカウントから引用リツイートがされた場合に表示されることがあります。これが表示された場合にできることはないので、あまり木にしないほうが良いと思います。
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